大原アシスト 2020/04
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板持/金融機関等からの問い合わせにもクイックレスポンスできるので、GTへの加盟はYP全体としてのチャンス拡大に繋がっています。付加価値を高めるためRPA導入を推進――AI・RPAといった技術の発展により、税理士の仕事が変化していくと言われていますが。山田/元々“付加価値の高い仕事を”がYPの基本的な考え方であり、そうした技術への対応には正面から取り組んでいます。すでにシステム化によって軽減されている業務もありますし、更なるRPA導入も決定しています。緒方/たとえば土地・株式等の評価に必要な資料などはシステマチックに収集できる環境は現時点でも整っていますね。板持/法人全体として、AIやRPAに置き換えられる部分を広げていき、いかに効率化を図っていくかを考えていく方向で進んでいます。そういう意味では、スペシャリストとしての本領を発揮する部分と機械で置き換えられる部分をシステム化するという住み分けは進みつつあると思いますね。医療業界を見ても、AI・RPAの導入が急速に進んでおり、皆さんが想像している以上にドラスティックな動きが起こっています。税理士がAIによって代替される可能性が話題になりますが、それ以上のことが医療業界をはじめ他業界でも起こっていると思います。しかし、それらの業界が無くなるわけではなく、むしろ進化をしています。医療機関のお客様の中には膨大な情報の波に溺れている状態でご相談に来られる方も少なくありません。ですからむしろ何が問題なのか、どんな思いなのか、何を考えているのかということからアプローチできるのは私たちの強みだと思います。ただ最初からゴールがある仕事というのは減っていくでしょうね。ゴールやゴールに至るまでのプロセスの設定といった、前段階の仕事が増えていくし、そこに付加価値が出てくるのだと思います。ポジティブに興味を広げチャレンジできる方に期待――どのような方と一緒に働きたいか、求めるスキルなどについてはいかがでしょうか。板持/今後、お客様とのコミュニケーションの重要性がますます高まることは間違いありません。お客様は忙しい合間を縫って面談してくださっています。しかも一発勝負、真剣勝負です。その時間内で得られた情報と我々が持っている情報を組み合わせ、何を提供できるのかを考え抜かなければ相手から見透かされてしまいます。その意味では人の気持ちが理解できる、そして考え抜くことができるというスキルが必須になってくるでしょうし、これから伸びていくのはそうしたスキルを持っている方だと思います。山田/私が税理士になって感じたことは、税務が想像していた以上に世の中の動きとリンクしているということです。ですから求められるのは、人や世の中のことに興味を持ったり、知ろうとしたりして、幅広い知識を持つことが大事だと思います。緒方/明るく前向きでチャンレンジ精神のある方と一緒に仕事がしたいです4

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